『終活』という言葉を耳にして、多くの方は「人生の終わりに向けての準備」というイメージを浮かべられるのではないでしょうか 。
「死」を意識してしまう言葉に感じる終活ですが、改めて考えてみますと『終活とは…生き生きと人生を過ごす為に、自分に向き合う時間をもつきっかけとなる事』の様に思います。
例えば 以前は、葬儀の事を事前に相談したり、話すことは、タブー視されてきた様ですが、今では「自分の思い通りの葬儀を…」と考え、事前相談に出向いたり、プロデュースをしてエンディングノートに記したり、生前葬を執り行う方もいらっしゃいます。
私の仕事柄、葬儀に際してのご相談を承る事がございます。
「残される人達に、負担をかけたくない」という気持ちもですが「自分らしくありたい」との想いも、感じずにはいられません。
時代の流れと共に、生活のあり方も変化してきました。
核家族化が進む中、おひとり暮らしの方や、高齢者世帯の方もずい分と増えてきた様に思います。
近隣の方とのお付き合いも、昔に比べると希薄になってきているのではないでしょうか。
- 「隣にどんな人が住んでいるのか知らない」
- 「人は住んでいるが、挨拶をしたことがない」
などもよく聞く話で、何か困り事が起きたとしても、相談する人がいないという状況に陥ってしまうこともあるそうです 。
大分終活協会では、一般的にいわれる終活に関する遺言・相続・葬儀・お墓・保険・年金・介護等についてのご相談のみならず、生活環境・日々のお困り事他、暮らしの中での問題も解決できる様、出来る限りサポートさせて頂きます。
今では、終活について考える若い世代の方も増えてきている様です。
御自身の生き方をみつめるきっかけに終活をとらえていただければ幸いです。
そして 私どもに、日々楽しく前向きに過ごすお手伝いをさせて下さい。 今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
一般社団法人 大分終活協会
代表理事 田口 圭三