本日は、大分日赤病院から九州大学病院まで転院目的のため、
介護タクシーへ添乗させていただきました。
患者様は、21歳の男性。
病棟の看護師さんより申し送りを受け出発です!!
同乗者は、患者様のお母様です。
患者様のお隣にお母様には座っていただきました。
痛みの有無などに注意し、
しばらくして、お二人に目をやると、お二人とも眠られていました。
患者様の呼吸状態など問題なし。
転院前日の昨夜は、あまり眠れなかったのかもしれません。
お母様も、お疲れのご様子。
目が覚めるまで、そっと見守ることとしました。
先に目覚められたのは患者様。
お母様は、隣で眠られているため、小さな声で『大丈夫ですか?』と
指でOKサインを作りながら声かけを行うと、
頷きながらOKサインを返してくださいました。
福岡に近づくころ、お母様も目覚められ息子様の手を
握っていらっしゃいました。
今回は、治療目的での転院です。
思わず私は、『治療して、いつか息子さんご自身で福岡まで来れるようになると思います。
そう願っています。』と言ってしまいました。
あまりにも無責任な言葉かもしれませんが、本当にそうなってほしいと思ったからです。
すると、お母様も『ありがとうございます。私も、そうなるといいと思ってます。』と
笑顔をみせてくださいました。
優しい笑顔でした。
注意していた急変をすることなく、
無事に九州大学病院に到着いたしました。
今回も、貴重なお時間をともに過ごさせていただき、
本当に感謝しております。
ありがとうございました。
びびんこ大分では、介護タクシーの看護師添乗も行えます。
お気軽にお声かけくださいね。
びびんこ大分
(一般社団法人 大分終活協会)
080-2670-9165
