前回のよもやま話では【訪問介護のサービスとは~気持ち良く自宅で過ごすために~】と題して、『身体介護』『生活援助』『通院時の乗車・降車介助』のサービスや利用できないサービスなどについて書かせていただきました。
今回は『具体的なサービスの内容』についてです。
訪問介護サービスを受けるまでには、①介護認定の申請②要介護認定の通知③介護支援専門職(ケアマネージャー)の決定④ケアプランの作成⑤事業者の選定と契約⑥訪問介護のサービスの利用開始。という流れがあります。
サービスとしては
【訪問介護(ホームヘルプ)】住み慣れた家で利用できる基本のサービス
【訪問看護】自宅での療養生活を支えるサービス
【夜間対応型訪問介護】夜間の定期巡回や訪問・対応を行うサービス
【看護小規模多機能型居宅介護(旧・複合型サービス)】2つのサービスを組み合わせて対応するサービス(小規模多機能型居宅介護と訪問看護の組み合わせ)
【訪問入浴介護】自宅での入浴が困難な方向けのサービス
【訪問リハビリテーション】自宅でリハビリを行うサービス
【定期巡回・臨時対応型訪問介護看護】地域で24時間安心して暮らすためのサービス
【居宅療養監理指導】安心して療養生活を送るためのサービス
などがあげられます。
介護度により、使えるサービスが限られることもありますが、何を希望されるのか、どのような割合で希望するのかも、ケアマネージャーとも相談しながら利用してみると良いのかと思います。
また、居住場所によっては受けられないサービスもあるかもしれませんので、確認が必要です。
『よもやま話』では、ご相談事に添ったものや生活のヒント・ちょっと得する生き生きと過ごすための豆知識等を掲載させていただいています。お困りごとや聞いてみたいこと等がございましたらお知らせください( ´ー`)