遺品整理とは、故人の遺品を残しておくものと処分するものとに仕分け、整理することをいいます。
亡くなられた方の家や部屋には、形見として残しておきたいものやまだ使えそうなもの、大きな家具や家電、処分しても良いものなどが入り混じっています。
残しておくもののうち、現金・印鑑・通帳・証券・骨董品や美術品等の貴重品などは、ご遺族のどなたかが管理したり相続したりすることが多いですが、写真やアルバム・手作りの品など、思い出の品々は手元に置いておくか遺品供養を取り扱っている業者に依頼することも出来ます。
故人が一人暮らしだった場合は、食器棚やタンス・テレビなど、大物が不要になることも多いです。これらを自分で処分するのは大変です。
遺品整理では、考えなければいけないことや、やらなければいけないことがたくさんあります。
自分達で行う場合と、業者に依頼する場合とで、それぞれメリットデメリットがあるので、それらを考慮して取り組むことも大切です。
【遺品整理を自分たちで行うと…】
亡くなった方の遺品を自分たちで仕分けることで、心を整理するきっかけとなります。費用を抑えられたり、第三者が介入しないので、トラブルの少ないというメリットがあります。が、
思い出の品に触れることで、辛い気持ちが甦ったり、処分するものが多い場合は、トラックなどを借りて処理場まで運ぶ必要が出てくることから、時間と手間がかかるというデメリットもあります。
【遺品整理を業者に依頼すると…】
適切な業者を選ぶことで、スムーズに作業を進めることができるメリットがあります。が、
費用がかかったり、作業内容や回収方法など、事前の打ち合わせと違うというトラブルが発生してしまう可能性があるというデメリットもあります。
大分終活協会では、生前整理や遺品整理などのご依頼も引き受けさせていただいております。
ご依頼いただきましたら、サポート企業へとお繋ぎいたしますので、何なりとご相談ください。