『健康寿命』とは、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間の事といわれています。
「認知症」や「寝たきり」などの期間ではなく、健康的に自立して過ごせる期間の事です。
昨今では平均寿命だけではなく、『健康寿命』を伸ばす事が重要視されています。
健康寿命が延びると、生き生きと過ごすことで生活の質が上がり、元気に働くことができたり、医療費などの出費を押さえることで金銭的な不安が減ることにも繋がります。
この『健康寿命』には『食』も大きな影響を与えています。食生活の乱れは生活習慣にも大きく関わってきます。食生活はいかがですか?

【健康寿命を延ばす食事ポイント】
①バランス良く食べる
②決まった時間に食べる
③楽しく食べる
④動物性タンパク質・豆腐・チーズやナッツ類等意識して摂取する
心掛けることで、健康維持に繋がることと思います。
令和となり、男女とも平均寿命が80歳代と、日本は世界的にも知られる長寿国となりました。人生100年時代、健康寿命を延ばして、生き生きとエンジョイライフを過ごしたいものです。

都道府県別健康寿命のトップ10では、大分県は男女ともに上位にランクインしています。
運動促進や食事指導の普及などの現れでもありますが、ひとりひとりが健康に対して意識があり、取り組みをしている成果なのだと思います。
これからもますます日々元気に過ごすため、出来ることから始めてみませんか?
次回のよもやま話では、健康寿命のキーワード「フレイル」「ロコモティブシンドローム」についてお伝えします。