今回は、会員登録を現在ご検討中の方からの案件です。
ご相談は、1~2カ月前
お父様の認知が、だいぶ進んできており、車の運転をさせたくないのだが
という内容でした。
どうやってやめてもらえばいいのか?
ネット等を参考にすると、
「すぐに取り上げる」や「鍵を隠す」など
少し強行的とも言える対策があったりと、かなり難しくデリケートな案件と思われます。
実は、この協会を立ち上げる前にも、似たようなケースがあり、
ご本人さまとご家族さま…そして、私も苦しい思いをしたことがあります。
今回も、そういったケースにならないように願いつつ、ご本人さまとご家族さま全員で、しっかりとしたお話をされてくださいね。とお伝えしていました。
ご本人さまが、納得して運転をやめていただければ、一番良いのですが…。
その後、ご家族でお話をされているという状況を、ご連絡いただいていたのですが、
昨日、車を塀に擦ってしまい、ご本人さまは車に乗ることを辞める決心をされたそうです。
ただ、ご家族さまより「本人を刺激したくない。」とのことで、夜間にお車のお預かりをさせていただくことといたしました。
ご訪問時、ご家族皆さまでお迎えいただき、本当に皆さんそれぞれ悩まれた結果なのだと感じました。
そして、家族の思いで運転をやめてもらうという大きな選択に、私も胸を締め付けられる思いでした。
いまから、こういった事例は増えていくのかもしれません。
また、自分自身もいつかこういったときが来るかもしれません。
いろいろと考えさせられる日となりました。

大分終活協会では、できるだけお困り事解決へのお手伝いができればと日頃より考えております。
そのお手伝いを、
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