老後って何歳から? 生きる選択の大切さを学ぶ~映画『PLAN 75』を観て~

『老後』といわれて何歳からをイメージしますか?

アンケートなどによると、男性は65歳から・女性は70歳から…と、考える人が多いようです。

以前は還暦を一区切りとして、定年もほとんどが60歳だったことから、その頃から『老後』のイメージがあったようですが、今は寿命も延び、徐々に老後というイメージも年齢がたかくなっているように思われます。

今後も、長期雇用や少子高齢化が進むなかで老後のイメージも変わってゆくのかもしれません。

現在、日本の平均寿命は、男性81.64才・女性87.74才(厚生労働省2020年)だそうです。健康に生き生きと過ごせることを願っています。

今日【PLAN75】という映画を観てきました。カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品された作品です。

75才以上の人が自らの生死を選択できる<プラン75>この架空の制度を媒介に【生きる】というテーマを問いかける作品です。

この制度……果たして… 是か 非か…

自分自身にも問われている「生きること」への投げかけの様に思える作品でした。

年齢を重ねることで考える、死への思いと共に、生きる望みや願いをそれぞれの視点からも感じることができました。

はたしてわたしの老後は…

自分の思い描くものになるだろうか…今を、これからをも、自答自問しながら生きていきたいと思います。

生き生きと、日々楽しく過ごすことが出来ているならしあわせなのかもしれません。

【PLAN75】大分市ではシネマ5bisにて上映中。今週は午前10:00~

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