最近では、断捨離という言葉を、よく耳にするようになりました。
年齢を重ねてゆくと『物』はそれなりに増えていきます。
『物』で占領されている部屋で、居心地が悪くなってはいませんか?
『物』であふれて、部屋が狭くなっているのであれば、【捨てる】作業に取り組んでみるのはいかがでしょうか

とはいえ、思い出深いものだったり、気に入っているもの、これまで大切にしてきたものなど、なかなか捨てがたいことと思います。
【捨てる】作業で、一番大事なのは【捨てるもの】を決めるのではなく、【残したいもの】を決めることです。
一度にしてしまわず、時間のあるときに少しづつ進めていくのが、無理のないやり方なのだと思います。

さて、この断捨離ですが、生前整理にも繋がります。
例えば、高齢でひとり暮らしの場合…亡くなった後にご自身の遺品を整理してくれる人がいるでしょうか…
また、ひとり暮らしではなくても、残された家族が遺品整理に苦労することが無いよう、整理をしておくことは大切なことです。
ご高齢の方で、家庭内転倒事故で、怪我をしたり亡くなられてしまう方も少なくありません。
・階段や床での転倒や転落
・身の回りの生活用品などでのつまづき、転倒、骨折…等々
普段から整理をすることで、未然に防げることも多々あります。

生前整理によって、本当に今の自分に必要なものだけがある家での生活は、今以上に前向きに人生を送ることが出来るのではないでしょうか
不用品などが無くなった部屋で、自分の好きなもの・必要なものに囲まれて暮らしていくと、生活にもハリが出てくるかもしれません。
大分終活協会では、お引っ越しや片付け、模様替えや断捨離などのご相談も承っております。お困りの際は遠慮なくご相談ください。
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次回は、『遺品整理』について、お伝えしたいと思います。