当協会にはご葬儀についてのご相談をいただくこともございます。
ご葬儀に関しては、サポート企業さんでもある、葬儀社さまにお繋ぎし、対応をしていただいております。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先日ご連絡いただきました方は、お医者様から日数の期限を伝えられたとのことでした。
「長く入院していたのだか、ずっと自宅に帰りたがっていた。最後は自宅に連れ帰り、家族だけで見送り、旅立たせたいのだけれど…」
「住まいがマンションなので、どうだろうか…」
とのことでした。
サポート企業さんでもある、葬儀社さまにお繋ぎしたところ、ご家族さまのご意向に添えるよう対応したいとのこと。
対応をしていただけることに、安堵いたしました。
それから数週間後、御本人さまはお亡くなりになってしまいました
ご遺族さまからは、華美な祭壇等はされないとのことで、直葬プランを予定していましたが
納棺師さんが入り、納棺の儀と共に冥土への旅装束をつけ、菩提寺様にもお越しいただき、読経もされたそうです。
ご親族も集まられたとのこと。御自宅ならではのゆっくりとしたお別れが出来たそうです。
ご本人さまは釣りがお好きだったそうで、うなぎ捕りは名人だったとのこと。
柩の中には竿を一本入れられたとのことです。

納棺の儀では、ご本人さまのお好きだった越路吹雪をBGMにし
柩は海のイメージのものを選び
遺影は、背景に青い海と砂浜を入れ、普段から写真撮影の時に片手を上げていたので、そのままにご本人さまらしい仕上がりとなったようです
ご本人さまのことを想い、ご遺族さまのご意向に添えられるよう心掛けさせていただきました。
ご遺族さまのお気持ちに、寄り添えたのであれば幸いです。
