夜間に入った会員様からの1本の電話。
会員様は、ご高齢で独居の方です。
『身体がキツくて、最近なにも食べれていないのよ』
その言葉を聞き、そのままご自宅へ訪問。
部屋のなかには、見た目だけで身体の異常がわかるほど変わってしまわれた会員様がいらっしゃいました。
お見舞いに伺った際には、『頑張って食べて元気になるからね』とモニター越しに私達に伝えてくれていました。
入院してから数ヶ月。
会員様は、永遠の眠りにつかれました。
会員様との、これまでを振り返り。
私達はお役に立てていたのだろうか。もっと出来ることがあったのではないか…と考えることもありますが
この経験から学んだことや感じたことを大切にし、今後に役立てていこうと思います。
独居であった会員様でしたが、最期にはご家族様やご親族様に温かく見送られたことは、本当に良かったと思えるし安心いたしました。
きっと、ご本人様が一番そう思われたことでしょう。
この度は、サポート企業であるセレモニーホールながはま様、正雲寺様。大変お世話になりました。ありがとうございます。
私達は、この出会いから学ばせていただいたことを胸に、『今を生きてることの大切さ』と『最期へ向けての準備の大切さ』を会員様とともに考え前進していきます。
今後とも、びびんこ大分をよろしくお願い致します。
(担当 首藤)
私自身、両親の在宅介護から死別まで経験しており、そのとき周りにいてくださった方々に大変お世話になりました。今でも感謝しております。次は、私が誰かのお役に立てればと思います。
今回も、長文になってしまいました
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます
