人生の終わりに何を思う…送る側・旅立つ側の想い…自分らしくあるために~映画『みとりし』を観て~

ご葬儀について考えたことがありますか?現在では葬儀も多様化しており、種類としては直葬・1日葬・家族葬・一般葬とありますが、斎場やお寺・ご自宅や公民館等を使ったり、故人の意向に添った葬儀を執り行う場合もあるようです。

葬儀については、こんな感じかな…と、考えておられる方も多いのではないかと思います。

では、人生最期のとき、どこで旅立ちたいと思いますか?

病院で亡くなられるということが多いとは思いますが、ご自宅や施設他での場合も考えられます。

送る側・旅立つ側で思いもかわってくるかもしれませんね。

先日、日本看取り士会10周年記念映画祭・日田会場にて映画『みとりし』を観てきました。

私自身「看取り士」としての学びをいただき、名乗らせていただいており、今回はお手伝いもかねての日田入りとなりました。

各地から集まった看取り士の皆さんとの語らいや映画を通し、寄り添いと傾聴。穏やかな時間の流れを改めて心にとどめることが出来たように思います。

『看取り士』と耳にして、どの様な事を思われますか?

『看取り士』とは、誰にでも訪れる最期のときを、住み慣れた自宅や、ご本人の希望する形で、暖かい死を迎えるために、旅立つ人・送る人をサポートし、医療行為はしないけれどもそれぞれの心に寄り添いながら見届ける人。の、ことを称します。

映画では、数名の方の旅立つときに向き合っている姿が描かれています。

映画を観終えて【自分らしく旅立つこと…】を、今一度考える機会をもらえた様に思います。

9月には別府会場での上映会も企画されています。

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