会員さまから「墓じまいについて相談にのってもらいたい」と連絡があり、ご自宅へ伺わせていただきました。
『ご先祖が行った事ではあるが、菩提寺さまの境内にお墓の空きがなかった為、その頃住んでいた家の近くのお寺さまにお願いして、お墓を建てさせてもらった』
『私の代になり、子どもも嫁いで行ったため、名前を継ぐ者が居なくなった』
『私自身もう歳で、あちこちが悪くなり、やっと退院してきたところ』
『そういうのもあって、お墓のことが気になってしまい、元気な内に菩提寺さまにご先祖の遺骨を移したいので、手伝ってもらえないか』とのことでした。

「改葬」には保健所の許可が必要で、お墓のある寺院と受け入れる寺院に、それぞれ書類を書いていただく事になることを説明させていただきました。
これまでの関わり方と共にこれからの関わり方も大切です。双方のお寺さまのご理解が頂けることを願いながらの聞き取りとなりました。
『足が悪いし、そこから手伝ってほしい』
『春の彼岸の頃に移せるようにしたい』
とのご希望です。時間が限られて居ますが、ご相談者さまが安心できるよう、サポートさせて頂きます。
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